過食嘔吐のツラサ

過食嘔吐を克服したわたしが過食嘔吐になった「きっかけ」

ドーナッツ

こんにちは。かるがもです。

このブログにお越しいただき、ありがとうございます。

 

私は、15歳から35歳までの20年間過食嘔吐を繰り返してきました。

”やめたくてもやめられない”

過食嘔吐の苦しさを嫌というほどあじわいました。

過食嘔吐で苦しんでいる方に向けて、少しでもやめられるきっかけをつくれたら、と思いこのブログを書いています。

 

今回の記事では、

”わたしが過食嘔吐になったきっかけ

についてお話ししたいと思います。

 

私が過食嘔吐になったきっかけ

わたしが過食嘔吐になったきっかけ。

それは、とても些細なことでした。

 

それは中学3年生の夏、高校受験のストレスを感じはじめた頃でした。

その頃の自分は高校受験を”ストレスだ”と、強く認識をしていたわけではありません。

家庭環境も含め、不安を感じやすい年頃だったということです。

 

そんな時期のとある日、母がわたしが大好きだったミスタードーナツを、たくさん買ってきてくれたのです。

 

わたしは、食い意地を張って1人で5個も食べてしまいました。(記憶は定かではありませんが、とにかく胸焼けがするほど、食べ過ぎてしまったのです)

 

おやつに買ってきてくれたものだったので、当然夜ごはんも普通に食べました。

明らかに食べ過ぎだったのでしょう。

寝る前には胸焼けがひどくなり、とても気持ち悪くなってしまいました。

そして、夜中に吐いてしまったのです。

トイレまで間に合わず、わたしの寝ていたベッドのすぐ横の床に吐いてしまいました。

 

慌てて母を起こしにいきましたが、案の定、

「食べ過ぎだよ…」

と怒られてしまいました。

 

しかし、そこで、ふと思ったのです。

 

寝る前にあんなに気持ち悪かったのに、吐いたらすっきりした…

 

ということを。

 

痩せたいという欲求

そんな経験があり、吐いたらすっきりする、ということがわたしの頭の中にインプットされました。

 

そして、若いわたしは食欲が旺盛でした。

特に甘いものには目がなく、コンビニも大好きで、チョコレートやシュークリーム、プリンなんかをよく買っていました。

 

ただ、思春期のわたしにとっては、お菓子やごはんをいっぱい食べたい!という欲求と同時に、

モデルのような、学校でも目立つスタイルのいい女の子になりたい!

という強い憧れもありました。

 

わたしは太りにくい体質ではなく、食べた分だけ太ってしまいます。

 

食べたいけど、スタイルがよくなりたい。

 

そんなことを考えていたら、ミスタードーナツを食べ過ぎて戻してしまった日のことを思い出しました。

 

そして、

「そうだ!食べたいだけ食べて、あとは吐いてしまえばいいじゃないか!」

と思ったのです。

そして、

食べ過ぎた日は、指を突っ込んで吐く、

という行為をはじめてしまったのです。

 

 

わたしの過食嘔吐のきっかけは、本当に些細なことでした。

 

吐いたら”スッキリ”することを知ったこと。

そして、”痩せたい”という思春期の女の子だったら、誰もが感じるような悩みを持っていたということ。

 

そんな些細なことがきっかけで、20年も苦しむとは思ってもいませんでした。

 

これほどまでに長く苦しむことになってしまったのは、自分の弱さが原因でもあります。

 

ですが、誰もがおいしいと思える、クセになる味の食べ物が、いつでも気軽に購入できる”コンビニ”という存在があったからだとも思っています。

 

きっかけは簡単、やるのも簡単、でも直すのはとても大変

わたしが過食嘔吐をはじめた頃、現代のように”摂食障害”という病が広く知れ渡っておらず、その時のわたしには過食嘔吐に関する知識があったわけではありません。

 

食べ過ぎても、吐いたらスッキリするし、痩せられる

と、すごい方法を思いついたことに感動したくらいでした。

 

そして、いとも簡単に過食嘔吐の闇に落ちていきました。

いつでも自分の意思でやめられると思っていたのに、過食嘔吐の闇はそれから20年も続きました。

 

拒食症や過食嘔吐を含む”摂食障害”と呼ばれる病気は、推定患者を含め現代では20万人もいるそうです。

 

いまの時代では、”過食嘔吐”というワードも広く知れ渡り、若い子たちは痩せるための手段として、

”痩せるために、食べたものを吐く”
”痩せるために、下剤を飲む”

という情報を簡単にSNSやネットで見つけることができてしまいます。

 

そして、簡単に過食嘔吐の闇に落ちていってしまいます。

 

すでに過食嘔吐をはじめてしまった方へ。

この病気の辛さと、

この病気の治すことの難しさを知ってもらえれば、

いまなら戻れるかもしれません。

 

どうか、わたしがこのブログで綴る内容に目を通してもらい、少しでも早いうちに過食嘔吐をやめる選択をして欲しいと思っています。