過食嘔吐のツラサ

【過食嘔吐で過ごす30代】頻度を減らす、そしてついに克服

30代の女性

こんにちは。かるがもです。

このブログにお越しいただき、ありがとうございます。

 

私は、15歳から35歳までの20年間、過食嘔吐(神経性過食症)を繰り返してきました。

”やめたくてもやめられない”

過食嘔吐の苦しさを嫌というほど、あじわいました。

過食嘔吐で苦しんでいる方に向けて、少しでもやめられるきっかけになれば、と思いこのブログを書いています。

 

今回の記事では、

”【過食嘔吐で過ごす30代】頻度を減らす、そしてついに克服

についてお話ししたいと思います。

 

ついに過食嘔吐を克服した30代

先日の記事で、過食嘔吐で過ごした10代の頃のわたしについて、お話ししました。

10代の女性
【過食嘔吐で過ごした10代】抑えられない食欲と家庭環境過食嘔吐歴20年のブログ管理人が、過食嘔吐で過ごした10代の頃に辛さを切々と語ります。...

そして、習慣化し自分の異常さに気付いた20代についても。

マカロンの連続
【過食嘔吐で過ごす20代】慣れること、習慣化すること15歳で過食嘔吐をはじめたプログ管理人が、過食嘔吐をかかえて過ごした20代についてお話しします。...

 

この記事では、そんなわたしが30代になり、35歳で過食嘔吐を克服するまでについてお話ししたいと思います。

 

過食嘔吐のはじまりは、太りたくないという理由で、食べ過ぎた分を少しだけ吐くだけでした。

しかし次第に依存化がすすみ、食べて吐くことがストレス発散の手段となり、吐くために食べるようになりました。

そして最終的には、まったくストレスを感じない日でも、無意識に食べて吐いてしまうほど習慣化していました。

 

段階を踏んで、過食嘔吐の依存化と習慣化が進み、

自分は本当に異常だ

と気づいた20代の終わり。

 

わたしは、本気で過食嘔吐を克服しないと、

「一生空っぽのままで、一生幸せになることはできない」

と恐怖で戦きました。

 

簡単にやめられない現実

食卓たとえ「やめよう!」と強く決心をしたとしても、依存化・習慣化した過食嘔吐が、簡単にやめられるわけがありません。

 

朝食は食べずに、お昼ごはんも控えめ、夜ごはんは暴食。

もう何年も、過食嘔吐をする前提の、こんな生活サイクルを送ってきているのです。

 

そんな生活を立て直したくて、

「健康的に三食をきちんと正しい分量を食べる」

という生活に変えてみました。

 

しかし朝食を食べると、朝から胃の中に食べものがあることに、そわそわしてしてしまいます。

朝からごはんを食べたことで、「太るかもしれない」という意味のわからない恐怖が湧き出てきたりもします。

 

そして、朝ごはんを食べた時点で、過食スイッチが入り、お昼ごはんを食べ過ぎる。

 

結局、朝からたくさん食べてしまったので、「吐かなくては」という謎の強迫観念にかられ、夜ごはんも過食して吐いてしまうのです。

 

1日だけ吐かない日があったとしても、翌日には食べて吐いてしてしまう。

 

わたしは、焦りました。

 

こんなにやめようと思っているのに、どうしても過食嘔吐のループから抜け出せない。

と。

 

習慣化から抜け出す

そこでわたしは、いきなり完全に過食嘔吐をやめようとせず、

「ストレスを感じていない日に、習慣でおこなってしまう過食嘔吐を減らそう

と考えました。

 

そして、ストレスを感じた日だけは、

過食嘔吐しても良い

と決めたのです。

 

嫌なことがあったら過食嘔吐をする状態から、ストレスを感じなくても過食嘔吐してしまうほど習慣化へと進んでいたわたしを、一つ前の状態に戻そうと思ったのです。

 

毎日のようにストレスを感じてはいましたが、それは過食嘔吐な自分に対してのストレスもあります。

そういうストレスではなく、職場で嫌なことがあった日や、理不尽なことがあった日。

 

そんな日は、ちゃんと諦めて、

「あんなことがあったんだもん、しょうがないよ!」

と肯定し、食べて吐いてスッキリする。

 

こう考えることによって、20代の頃はほぼ毎日おこなっていた過食嘔吐がを、週に3回から4回にまで抑えられるようになりました。

 

週に3回しか過食嘔吐しない週が出てくると、自分が成長しているような気にもなり、その頻度を保つことができるようになりました。

 

ですが、激しく落ち込むことがあると、毎日の過食嘔吐に戻ってしまう時期もあります。

 

それでも、また週に3回のペースに戻す、そんなことの繰り返しが1年から2年ほど続きました。

 

「吐くことを許す」ことによって、ほぼ毎日吐いていた20代の頃と比べて、過食嘔吐の頻度を低くすることができたのです。

 

「今日1日を乗り切る」という考え方

タバコ過食嘔吐の習慣化は抜け出しましたが、それでもストレス発散の手段として過食嘔吐を利用していたわたしが、「本当にやめる」と決めてから、大切にしていた考え方があります。

 

なんの映画かは忘れてしまいましたが、その映画のワンシーンで、タバコを禁煙するための考え方について話している場面がありました。

 

ニコチンには強い依存性があるため、タバコをやめるのは困難だそう。

禁煙を成功させるには、

「今日1日をタバコを吸わずに過ごす」

ことを実行すること。

 

「今日はタバコを吸わなかった」という1日を重ねていくことが大事だそうです。

わたしはタバコは吸いませんが、妙に納得して、

「とにかく今日1日を過食嘔吐をせずに乗り切ろう」

という思考を持つようになりました。

 

考え方の話ですし、すぐに過食嘔吐をやめられる方法ではありませんが、シンプルにわたしの中にスッと落ちたのです。

 

過食嘔吐にかけていたお金と時間を他のものごとへ

時計わたしが過食嘔吐を克服するためにおこなったことで、1番効果のあったこと、それは、

過食嘔吐にかけていた時間とお金を別のことにまわす

ことでした。

 

わたしもそうですが、過食嘔吐の症状が重くなる人は、もともと依存体質なんだと思います。

その依存先を別のこと、もっと自分のためになるものに変える。

 

そして、いろいろなことをやってみました。

ランニングしたり、ジムに通ったり、習い事をしたり。

英会話だったり、習字だったり。

過食嘔吐を忘れられるものを探し出したかったのです。

 

そして、ついに見つけました。

わたしが過食嘔吐を治すまでにおこなったことについては、別の記事でまとめたいと思っていますが、それをはじめてから、習慣が変わり、食生活も変わりました。

 

回り道もしましたし、それをはじめたからと言って、すぐに過食嘔吐をやめられたわけではありません。

ですが、35歳のとある日を最後に、過食嘔吐をしなくなったのです。

それは間違いなくわたしの人生を変えてくれました。

 

まとめ

過食嘔吐を20年かかえていた、わたしの30代についてお話しをしました。

 

依存化し、習慣化し、無意識でもおこなうようになってしまった”過食嘔吐”

まずは習慣化をなくしました。

そして、別のものに、依存させる。

数年がかかりで、ようやく抜け出すことができました。

 

もちろん、意識も変える。

過食嘔吐が異常な行為で、「やめないといけない」と自分で心の底から思うことも大切です。

 

このブログが、過食嘔吐で苦しむ方にとって、少しでもやめるきっかけになるのなら幸いです。