過食嘔吐のツラサ

【過食嘔吐で過ごした10代】抑えられない食欲と家庭環境

10代の女性

こんにちは。かるがもです。

このブログにお越しいただき、ありがとうございます。

 

私は、15歳から35歳までの20年間、過食嘔吐(神経性過食症)を繰り返してきました。

”やめたくてもやめられない”

過食嘔吐の苦しさを嫌というほど、あじわいました。

過食嘔吐で苦しんでいる方に向けて、少しでもやめられるきっかけになれば、と思いこのブログを書いています。

 

今回の記事では、

”過食嘔吐で過ごした10代の抑えられない食欲と家庭環境

についてお話ししたいと思います。

 

過食嘔吐で過ごした10代

わたしは中学3年生(15歳)の頃に、過食嘔吐がはじまりました。

 

それはわたしが高校生のときも、大学生のときにも続きました。

若くて、未来に希望があって、

ちょっと憂鬱なこともあるけれど、

それでもキラキラと輝く時代に、

ずっと過食嘔吐がつきまといました。

 

それは、暗い、暗い闇でした。

 

過食嘔吐をかかえていたわたしの高校生時代が、どんな生活だったのかについてお話ししたいと思います。

 

過食嘔吐の高校生

学校わたしは高校を卒業するまで、両親と一緒に暮らしていました。

そして、自宅で夜ごはんをたくさん食べ、自宅のお風呂で吐いていました。

 

両親は、わたしの過食嘔吐に気付いているものの、その行為を止めることはしませんでした。

 

それをいいことに、自分で働いたバイト代と、お小遣いを使い、コンビニで大量のお菓子を買って食べ尽くし、自宅でだされる夜ごはんも満腹なのにさらに食べて、吐いていたのです。

 

毎日のように吐いていたので、朝は顔がむくみ、身体がだるく、早く起きることができなかったので、高校へは毎日のように遅刻していました。

 

週に何回も遅刻をすると、生活指導が入り、職員室に呼ばれるのですが、あまりの遅刻の多さに、生活指導の先生も諦めて、呼び出しされなくなるほどでした。

 

わたしは先生からみても、取り扱いづらい厄介な生徒だったと思います。

 

吐いた翌日の朝は、胃がもたれ朝食を食べる気にはなれません。

ですが午後には復活し、若さゆえの食欲が湧き上がってきます。

痩せすぎにならない程度の体重を保っているものの、思春期の身体にしては栄養が足りていないのか、吐いても吐いても、翌日の午後には抑えられない食欲が湧き上がってくるのです。

 

それなのに、わたしのお弁当は”りんご1個”。

普通にごはんを食べてしまうと、過食が進んで吐きたくなってしまうため、”過食スイッチ”が入らないように、食べる量をあえて減らしていました。

 

クラスの友人からは、

「それだけで足りるの?」

と何度も聞かれました。「足りるよ」と答えると、

「少食なんだね。だからそんなに痩せてるんだね」

と返されることに、安堵を覚えるのです。

 

そして学校の帰り道から、過食がはじまります。電車でお菓子を食べながら帰り、最寄駅のコンビニで、お菓子を買い込みます。

夜ごはんを詰め込み、吐き出す。

 

そんな生活を繰り返すわたしは、学校に遅刻することも休むことも多く、クラスでは間違いなく浮いていました。

 

真剣に部活をがんばったり、放課後に友達とおでかけしたりすることはなく、友達との楽しい思い出もほぼありません。

 

 

もともと卑屈な性格ではあるけれど、過食嘔吐になっていなければ、もう少しましな高校生活が送れたのではないのか。

 

40歳になったいま思えば、あれほど輝いていて、未来に希望あふれる時期に、過食嘔吐に支配されて過ごしてしまったことが、本当に悔やまれます。

 

あの頃の自分に会いにいって、なんとしてでも過食嘔吐をやめさせたいと、本気で思います。

 

過食嘔吐と家庭環境

食卓わたしが過食嘔吐になったきっかけは、下記の記事にまとめています。

ドーナッツ
過食嘔吐を克服したわたしが過食嘔吐になった「きっかけ」こんにちは。かるがもです。 このブログにお越しいただき、ありがとうございます。 私は、15歳から35歳までの20年間...

きっかけとしては、

  • 吐くとすっきりすることを知ったこと
  • 思春期独特の太りたくないという焦り

でしたが、もともと情緒が不安定で、不安症だったことも、過食嘔吐に走った原因ではないかと思っています。

 

そして、情緒不安定で不安症な性質は、家庭環境も少しは影響していたのではないかと思っています。

 

わたし父親は、家族に手を挙げるタイプでした。

酒癖が悪くてお酒を飲んで暴れる、というよりかは、気に入らないことがあると、怒りを爆発させるといった感じです。

頻度はそれほど多くはありませんでしたが、子どもの頃から父親が怖くて仕方ありませんでした。

 

母も、そんな父親が怖かったのか、かばってくれたことはありませんでした。(かばうと母も手を挙げられてしまうので)

 

父と母は、わたしが高校を卒業して、一人暮らしをはじめたことをきっかけに、離婚をしたのですが、そんなこんなで、わたしの10代の家庭環境はとても暗かったのです。

 

わたしが高校生になる頃には、父は手を挙げることはなくなりましたが、代わりに家族には無関心になっていきました。

 

こういった背景もあり、過食嘔吐の闇にすっぽりと落ち、高校生になったわたしは、親にも反抗的になり、お小遣いを無理やりもらっては、コンビニで大量の食べものを購入し、お風呂で吐いていたのです。

 

先ほども書きましたが、両親は、わたしが過食嘔吐であることを気づいていましたが、止めることはしませんでした。

 

わたしの過食嘔吐がはじまったとき、両親が、それこそ殴ってでも止めていてくれていたら、わたしは20年も苦しまなくてよかったのかもしれない、といまでも思います。

 

でも家庭環境のせいにしても仕方ありません。

20年間も過食嘔吐を続けたのは、自分なのだから。

もちろんやめたいと思っていましたが、やめることができなかったのは、自分なのです。

 

いまとなっては、両親のせいだ!と思い、恨めしく思ったりはしていませんが、10代や20代の頃は思っていたはずです。

 

まとめ

過食嘔吐歴20年のわたしの暗い10代の頃のお話しをしました。

 

なぜこんな話をする必要があるのか。

それは、いま現在、10代で過食嘔吐に悩んでいる人がいるのなら、この記事を読んで、人生を無駄にしないで欲しいと心から思っているからです。

 

このブログが、過食嘔吐で苦しむ方にとって、少しでもやめるきっかけになるのなら幸いです。