過食嘔吐のツラサ

【過食嘔吐の苦悩】普通の生活ができないというツラサ

日常

こんにちは。かるがもです。

このブログにお越しいただき、ありがとうございます。

 

私は、15歳から35歳までの20年間、過食嘔吐を繰り返してきました。

”やめたくてもやめられない”

過食嘔吐の苦しさを嫌という程あじわいました。

過食嘔吐で苦しんでいる方に向けて、少しでもやめられるきっかけになれば、と思いこのブログを書いています。

 

今回の記事では、

”過食嘔吐をかかえる人の普通の生活ができないというツラサ”

についてお話ししたいと思います。

 

過食嘔吐の1日

過食嘔吐の闇に落ちてしまうと、1日中、食事のことで頭がいっぱいになってしまいます。

 

わたしの過食嘔吐が重症化していたときの、1日を書き出してみました。

(中学生の頃から過食嘔吐を発症しましたが、社会人になってからの1日です※仕事のある日

朝食
起床後、前日も吐いているため、胃が疲れて重い状態。とても朝食を食べることはできず、水を飲むだけで朝食は食べずに出勤します。

ランチタイム
お昼ごはんを食べすぎると吐きたくなってしまうため、すごく軽め。コーヒーショップで、クッキーとジュースだけですませ、午後の勤務に戻ります。

おやつ
4時くらいから本格的にお腹がすきはじめるのと、”吐けるまで”の時間が短くなってくるので、気がゆるみはじめ、お菓子を食べはじめます。もちろん仕事中なので控えめです。

夜ごはん
仕事も終わり、食べ過ぎても気兼ねなく吐くことができるため、食欲のままに食べたいものを食べます。

自分でご飯をつくるのは面倒だし、”どうせ吐いてしまうのだから”と、コンビニで安い食品を大量に購入します。

1日の食費のほとんどを夜ごはんに使い、満腹以上に食べて、お風呂、またはトイレで吐き出します。

わたしの場合は、こんな感じで1日が終わっていきます。

1日を書き出してみると、食事のことしか書くことがあげられないほど、1日が食べることに支配されます。

 

こんな毎日を繰り返すのです。

「吐くこと」を前提に、すべての食事が決まり、「吐くこと」を前提に1日が過ぎていくのです。

そして、吐いたことによって、身体中のだるさを引きずり1日が終わっていきます。

 

これが普通の生活と言えるでしょうか?

いえませんよね。

明らかに普通の生活ではありません

 

普通じゃないのに普通を装う

夜ごはんを友人と食べる時もあります。会社の飲み会にだっていきます。

そこでは、もちろん「普通の食事」をします。

 

普通の量のごはんを、普通のペースで食べる。

でも、そんな日の帰り道は、もの足りなくて、帰り道に自宅の最寄りの駅についたら、コンビニに寄ります。

そして、大量の食べものを購入して、家に帰って食べるのです。そして、吐く。

 

普通じゃありません

 

もちろん、その頃のわたしを、他の人から見たら、

”ランチは控えめ、夜は普通に食べている”

と映るので、普通の生活を送っているように見えますが、実際はこんなにも普通じゃないのです。

 

普通じゃないお金の使い方

これまでにお伝えしたとおり、過食嘔吐を持っている人の生活は、普通ではありません。

それは、お金の使い方にもあてはまります。

 

過食嘔吐を持っている人間は、趣味娯楽にお金を費やすよりも、何よりも食費にお金を費やします。

 

わたしの場合は、朝食は食べませんが、ランチは軽く食べていました。

社会人になってからは、東京のオフィス街で働いていたので、コーヒーショップでクッキーとジュースを頼むだけでも、600円くらい支払っていました。

 

夕方からのおやつには、チョコレートやちょっとしたスナック菓子を購入していたので、500円くらいを使用。

 

そして夜ごはんは、吐くこと前提で大量に食べるので、コンビニで3,000円くらい使用してしまいます。

 

これで1日の食費は4,000円以上です。

 

さらに、夜に友人と食事をしたり、会社の飲み会に参加すると、5,000円ほどプラスされ、1日の食費が1万円を超えることもザラでした。

(夜に外食をしても、そのあとにコンビニで食べものを大量購入するため、単純に外食費がプラスされます)

 

休日は、夜ごはんしか食べないことも多いですし、1ヶ月にうちに何日かは吐かない日もありましたが、1ヶ月の食費が、

10万円

を超えるのが当たり前でした。

 

1人暮らしの女性の1ヶ月の食費です。尋常ではないですよね。

わたしは特にお金持ちなわけでもなく、月給も平均的な額しかもらっていなかったため、もちろん余裕なんてありません。

ファッション・美容・趣味・娯楽に使うお金を、すべて食費に使っていたのです。

 

まとめ

1日の過ごし方、食事のとり方、そしてお金の使い方。

どれをとっても、過食嘔吐を持っている人間の生活は、普通ではありません。

 

ですが、誰よりも”普通の生活”を望んでもいました。

望んでもできない、それが過食嘔吐の闇なのです。

 

もちろんこれはわたしの場合であって、過食嘔吐を持っている人それぞれ、状況は違うと思います。

ですが、過食嘔吐を続けていると、”普通の生活ができなくなることもある”ということを、知っていてほしいのです。

 

このブログが、過食嘔吐で悩む方にとって、少しでもやめるきっかけになるのなら幸いです。