過食嘔吐のツラサ

深夜のコンビニで見かける過食嘔吐を繰り返していた過去の自分

コンビニ

こんにちは。かるがもです。

このブログにお越しいただき、ありがとうございます。

 

私は、15歳から35歳までの20年間、過食嘔吐(神経性過食症)を繰り返してきました。

”やめたくてもやめられない”

過食嘔吐の苦しさを嫌というほど、あじわいました。

過食嘔吐で苦しんでいる方に向けて、少しでもやめられるきっかけになれば、と思いこのブログを書いています。

 

今回の記事では、

”深夜のコンビニで見かける過食嘔吐を繰り返していた過去の自分

についてお話ししたいと思います。

 

深夜のコンビニで見かける過去の自分

過食嘔吐を克服して5年。

そんなわたしが、職場の飲み会の帰り道、喉が乾いたのでコンビニに立ち寄ったある日のこと。

そこで、ふと、見覚えのある女性を見かけました。

 

生気のない顔をした、痩せ型の女性。

手に持っているカゴには、

「何日ぶんのごはんなんだろう?」

と思えるほど、たくさんの食べものが入っています。

 

わたしには、すぐにわかりました。

「あぁ、この人はこのあと、この食べものをぜんぶ食べて、ぜんぶ吐き出すんだな」

と。

 

なぜなら、わたしもまったく同じことをしていたから。

そう、それは、過食嘔吐をしていた頃の”過去のわたし”でした。

 

深夜のコンビニに駆け出す衝動

夜道過食嘔吐を繰り返しながらも、「本気でこの生活から抜け出したい」と思っているとき。

 

「今日は、絶対に吐かないぞ!」

と決めて、夜まで食欲を抑えることができる日もありました。

ですが、

「今日1日、吐かずに済んだ…」

と安心したのも束の間。

深夜になると、言いようのない不安に駆られ、

「食べたい!そして吐き出したい!」

という、とてつもない衝動に駆られることがあります。

 

そして結局、深夜にもかかわらず、自宅を出てコンビニまで行き、1日我慢した食欲を爆発させます。

気付いたときには手に持ったカゴに、食べものが溢れかえっているのです。

 

そして、購入する前に一瞬

「いまならまだ、カゴに詰まった食べものを元の棚に戻せる…」

と葛藤します。

ですが、結局はそのままレジに持っていき、購入してしまうのです。

 

そして、自宅に戻って、食べ尽くす。

そして、吐く。

そして、自己嫌悪。

 

過食嘔吐の闇に落ちたわたしは、深夜のコンビニにいるのです。

 

過去のわたしはどこにでもいる

スーパーで買い物深夜のコンビニで見かけた女性は、過去のわたし。

でも過去のわたしを見かけるのは、珍しいことではありません。

 

例えば、深夜のコンビニの駐車場。

買ったばかりの食べものを、我慢できずに車の中で貪るように食べる女性。

彼女も過去のわたしです。

 

コンビニに限らず、スーパーにもいます。

結婚もしてなさそうなのに、生鮮食品ではなく、できあいのお惣菜をたくさんカゴに詰めている若い女性。

彼女もそう。

 

大人数の飲み会で、痩せているのに、明らかに満腹を超えて食べものを食べ続ける女性。

明らかに食欲のタガが外れ、食べ方を見ただけで、過食嘔吐の人だとわかります。

 

また、そんな人は、テレビの中にもいます。

テレビで見かける、大食いタレント。

きっと彼女たちも、このあと吐くのだろうな、と思います。

 

テレビでは、そういう彼女たちの事情を知っていても、”おもしろいから”という理由で、

食べても太らない

という、女性の理想の体質が実在するかのように、放送していたりもします。

 

そんな人間いるわけないのに。

 

でもそんな映像を見て、

「思うがままに食べたい」

という、欲求に駆られる女性は多いのではないでしょうか。

 

そして中には、「食べたら吐いちゃえばいいや」とすぐに気付いて、過食嘔吐の一歩を踏み出してしまう人もいると思います。

 

まとめ

接触食害(過食嘔吐含む)は現代病です。

国内患者は20万人を超えると言われています。

ここまでの病気になったのは、メディアのせいもあるのではないかと思っています。

 

わたしのような人間を増やしたくない。

過食嘔吐が依存化する前に、どうか踏みとどまってやめて欲しい。

 

そんな思いでこのブログを書いています。

このブログが、過食嘔吐で苦しむ方にとって、少しでもやめるきっかけになるのなら幸いです。