過食嘔吐のツラサ

人付き合いが難しい…過食嘔吐をかかえる人の友人関係について

友達

こんにちは。かるがもです。

このブログにお越しいただき、ありがとうございます。

 

私は、15歳から35歳までの20年間、過食嘔吐(神経性過食症)を繰り返してきました。

”やめたくてもやめられない”

過食嘔吐の苦しさを嫌というほど、あじわいました。

過食嘔吐で苦しんでいる方に向けて、少しでもやめられるきっかけになれば、と思いこのブログを書いています。

 

今回の記事では、

”過食嘔吐をもつ人の友達との付き合い方

について触れたいと思います。

 

過食嘔吐をもつ人の友人との付き合い方

わたしは、過食嘔吐をもっていると、交友関係がせまくなり、友人との付き合いも浅くなりやすいと思っています。

実際にわたしがそうでした。

”過食嘔吐をもつ人の精神的な症状”についてまとめた記事にも書きましたが、

悩み
情緒不安定になりやすい…過食嘔吐をかかえる人の精神的な症状過食嘔吐歴20年のブログ管理人が、過食嘔吐をかかえる人にあらわれる、精神的な症状についてお話しします。...

過食嘔吐をもつ人は、とにかく情緒が不安定になりやすいのです。

 

日々、情緒が不安定なため、不安になりやすく、友達のなにげない一言でも、すぐに傷ついてしまいます。

「なんでそんなこと言うんだろう…」

と被害者ぶり、その友人を避けてしまったり、距離を置いてしまいます。

 

感情的にもなりやすく、親しくない人と接する際には、神経が過敏になります。

感覚で「この人、無理だ…」と決めつけ、歩み寄ることはほとんどしません。

 

そのため、新しい友達ができにくく、そして深い付き合いが苦手で、友人関係も浅くなりがちです。

 

もちろん自分の中で、

「友達とは浅い付き合いでいいや」

と思っているわけではありません。もっと友達と楽しく遊んでいたいし、フランクな関係でいたいと思っていました。

 

でも、できませんでした。

もともと持っていた自分の性質もあると思いますが、過食嘔吐がその性質を助長させていたのだと思います。

 

過食嘔吐が20年も続いてきた中で、わたしがとても後悔していることがあります。

それは、友達との旅行やお泊まりを、楽しむことができなかったということです。

 

旅行やお泊まりを楽しむことができない

旅行友人の家にお泊まりをしたり、みんなで旅行にいくことは、過食嘔吐をもつ人にとっては、できれば避けたいイベントではないでしょうか。

 

友人宅に泊まりにいくと、お酒を飲みながら、おつまみをついつい食べ過ぎてしまいます。

ですが、吐くことができないのです。

 

わたしは普段から吐き慣れている、自宅でしか吐きたくないと思っていましたし、ましてや友人宅でなんて、申し訳なくて、とても吐くことなんてできません。

 

そうすると、食べ過ぎてしまった食べものたちが、胃の中で消化していくのを感じながら、

「あぁ…、太っちゃう…」

と、ものすごい罪悪感と、吐いてすっきりできなかった”もやもや感”を引きずってしまうのです。

 

結局、友人宅に泊まりに行った次の日は、朝からたくさん食べて、昼のうちに嘔吐してしまいます。

嘔吐したあとには、激しい後悔とともに、心の底から楽しめなかったことで、

「わたしって本当にダメな人間…」

と自分を責めてしまいます。

 

旅行に行ってもそうです。

旅行の醍醐味は、友人と非日常を楽しみながら、ご当地のおいしいものを食べることですよね。

ですが、自分の食欲をコントロールできず、食べ過ぎてしまいます。

 

旅行の宿泊先は、友人と一緒の部屋なので、そこで吐くことはできません。

たまに、ホテルの1Fにトイレがあったりしますが、衛生面も気になるので、思いっきり吐くことはできません。

 

そして、またしても吐くことができなかった”もやもや感”を引きずり、翌日の観光も楽しめなくなってしまいます。

 

過食嘔吐をもっていると、せっかく友人と旅行に行っても、本当に心の底から楽しむことなんてできないのです。

 

それでも友達でいてくれる人もいる

親しい友達過食嘔吐の闇に落ちた、こんなわたしですが、それでも友達でいてくれる人もいます。

 

過食嘔吐に振り回され、情緒不安定になり、些細なことで傷ついて喧嘩をしたりしても、自然と仲直りできて、わたしを理解して付き合ってくれる友人がいるのです。

もちろん、その友人はわたしが過食嘔吐であることは知らないはずです。(気付いているかもしれませんが、わたしから伝えたことは一度もありません)

 

過食嘔吐を繰り返す頃のわたしは、自分でも

「本当に嫌なやつだな」

と思うこともとても多いですが、いまでも友達としていてくれることに、本当に感謝しています。

 

こんな最低なわたしにも、友達がいたのです。

このブログを読んでくれている、過食嘔吐で悩むあなたにも、きっといい友達がいると思います。

 

そんな友達と、ぜひお泊まり会や旅行にたくさん行ってください。

そして、心から楽しんでほしいなと思っています。

 

まとめ

過食嘔吐は、友人関係にも大きな影響を及ぼします。

わたしは中学3年生から過食嘔吐がはじまりました。

そして20年間も続きました。

その期間の、若くて楽しいはずの青春時代には、過食嘔吐の闇がつきまとっていました。

 

過食嘔吐をしていなければ、友人たちとお酒を飲みながらたくさん語らって、たくさん旅行にも行けたはずです。

 

わたしはいまさら後悔しても遅すぎます。

ですが、まだ、過食嘔吐が依存化していない方、まだまだ若い方、どうかわたしの苦しみを知って、過食嘔吐をやめるきっかけにして欲しいなと思っています。

 

このブログが、過食嘔吐で苦しむ方にとって、少しでもやめるきっかけになるのなら幸いです。