過食嘔吐のツラサ

【過食嘔吐歴20年】過食嘔吐は食費がかかる!1ヶ月の食費と捨てたお金総合計

食費

こんにちは。かるがもです。

このブログにお越しいただき、ありがとうございます。

 

私は、15歳から35歳までの20年間、過食嘔吐(神経性過食症)を繰り返してきました。

”やめたくてもやめられない”

過食嘔吐の苦しさを嫌という程あじわいました。

過食嘔吐で苦しんでいる方に向けて、少しでもやめられるきっかけになれば、と思いこのブログを書いています。

 

過食嘔吐は食費がかかる

食卓過食嘔吐をもつ人が、1ヶ月にかける食費はいくらか知っていますか?

もしくは、いま過食嘔吐を繰り返している方、月に食費をいくらかけているか把握していますか?

 

わたしは過食嘔吐だった期間、自分が過食嘔吐をするために、毎月いくらのお金を使っているかを、把握しようとしていませんでした。

もちろん普通のサラリーマンの家庭で育って、普通の会社で事務職として働いていたので、食費にかけられるお金は限られています。

 

お金持ちなわけではないので、月の全体の支出は把握するようにしていましたが、”食費としていくら使っているか”を知ってはいるものの、あえて意識すること、考えることをしませんでした。

 

理由は、怖かったから。

 

過食嘔吐をもつ方で、毎月の食費をしっかりと把握している方は、少ないのではないでしょうか。

 

そこで、今回の記事では、

過食嘔吐をもつ人の、1ヶ月にかかる食費

についてお話ししたいと思います。

 

食べ過ぎた分を「ちょっと吐ければいい?」

悩む女性ひとつお伝えてしておきたいのが、わたしも過食嘔吐をはじめたばかりの頃は、

ちょっと食べ過ぎちゃった日に、ちょっと吐ければいい

と思っていたということです。

 

そうすれば、食費がかかりすぎることはありません。

 

でも過食嘔吐という病気は、それほど甘くはないのです。

食べたら吐けばいい、という考えは脳を支配し、その行為が依存化していきます。

 

いずれ、

たくさん食べて、たくさん吐くことが、ストレス解消の手段となり、

お腹いっぱい食べて、すっきりと吐きたい

と思うようになるのです。そして、過食嘔吐をする頻度が上がっていくのです。

 

そして、毎日のように食べものを吐きながら、お金をただ無駄に消費させていくという、地獄がはじまっていくのです。

 

過食嘔吐の1ヶ月にかかる食費

お金
過食嘔吐の症状は人によって違います。

食べる量も、吐く頻度も。

そのため、かかってくる食費も違います。

ここで記載するのは、あくまでわたしの体験談です。

 

わたしの過食嘔吐は中学3年生からはじまりましたが、その頃は、過食嘔吐の頻度は低く、自宅のごはんを食べていたこともあり食費の計算は難しいため、わたしが社会人になってからの食費をお伝えしたいと思います。

 

社会人になってからは、わたしはほぼ毎日、過食嘔吐を繰り返していました。

 

そんな、わたしが朝食にかけていた費用は、

0円

でした。前日に、過食嘔吐をしているため、朝ごはんを食べることを、胃が受け付けませんでした。

 

そして昼ごはんには、

600円くらい

を使います。

わたしは東京のオフィス街で働いていたので、会社の近くのコーヒーショップでクッキーとジュースを頼むだけでしたが、600円くらい支払っていました。

 

そして、夕方4時くらいになると、本格的にお腹が空いてくるのと、”吐けるまで”の時間が短くなってくるので、気がゆるみはじめ、お菓子を食べはじめます。

500円くらい

を使い、チョコレートやちょっとしたスナック菓子を購入していました。

もちろん仕事中なので控えめです。

 

そして夜ごはんは、吐くこと前提で大量に食べるので、コンビニで

2,000円〜3,000円くらい

を使用していました。

 

これで1日の食費は4,000円ほどです。

 

さらに、夜に友人と食事をしたり、会社の飲み会に参加すると、5,000円ほどプラスされ、1日の食費が1万円を超えることもザラでした。

(夜に外食をしても、そのあとにコンビニで食べものを大量購入するため、単純に外食費がプラスされます)

 

休日は、夜ごはんしか食べないことも多いですし、1ヶ月にうちに何日かは吐かない日もありました。

 

ですが、1ヶ月の食費が、

10万円

を超えるのが当たり前でした。

 

ファッション・美容・趣味・娯楽に使うお金を、すべて食費に使っていたのです。

 

過食嘔吐10年間で使ったお金は?

わたしは過食嘔吐がはじまってから、完全に克服するまで20年かかりました。

その中でも10年間くらいは、ほぼ毎日過食嘔吐をしていたと思います。

 

毎日のように過食嘔吐を繰り返していた頃の、1ヶ月の食費は”10万円”。

年間にすると120万円

 

そして、そんな期間が10年にもなると、なんと

1,200万円

です。

信じられますか?

わたしは信じられません。

 

わたしは、それほどのお金を、

お風呂の排水溝に、

そしてトイレに、

垂れ流してきたのです。

 

これだけのお金があれば、なにができただろう。

できることは、たくさんありますよね。

 

まとめ

過食嘔吐は軽い気持ちではじめても、そのうち依存化していきます。

そして、信じられないほどのお金を、食費としてつぎ込むようになります。

 

でも食べること、そして吐くことにお金を使っても、なんの意味もありません。

満腹を超えて気持ち悪い状態から、食べものを吐きだすことにより、その一瞬はすっきりします。

学校や会社での嫌な出来事も、食べものと一緒に吐き出しているような気にさえなります。

 

ですが、それは錯覚でした。

何も解決していないし、何も生み出していませんでした。

 

もっと自分のために、家族のために、親しい友人のために、お金を使えればよかった、と悔やんでも悔みきれません。

 

いま、まだ軽い気持ちで過食嘔吐をはじめたばかりの人、そして重症化して毎日のように過食嘔吐を繰り返している人も、

お金を無駄にしている

という意識をしっかり持ってください。

 

わたしのようには、ならないでほしいと心の底から思っています。

 

過食嘔吐で苦しむ方にとって、このブログが少しでもやめるきっかけになれば幸いです。